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あがり症を乗り越える前に考えること2

昔からあがり症を乗り越えることは、非常に難しいことであると言われてきました。
とくに成人してからあがり症を乗り越えることは不可能であると言う人もいます。
そのため、あがり症の人は「極度にあがってしまう」ということを精神障害や人格障害として捉えていることもあるようです。

あがり症に悩む多くの人が誤った認識のもとで、治療を諦めてきました。
しかし、その認識は誤ったものであると思います。
何歳になってもあがり症は克服できるのです。

あがり症は単なる身体の癖であり、生まれつきや成人してから発症した病気や障害ではない、ということを頭に入れておきましょう。
あがり症に悩む人は、何歳くらいからあがってしまうようになったのでしょうか。

恐らく、幼児期のころは「あがり症」とは無縁の生活を送っていたことでしょう。
生まれつき「あがり症」である人は皆無です。
あがり症の症状は、成長とともに周囲の環境から作られていくものなのです。
そして、神経や脳の障害が要因とされる自閉症や精神病ともまったく異なったものです。

あがり症の要因をあえて突き止めるならば、幼児期におけるストレスや情緒不安であるかもしれません。
幼児期にはあがり症という症状は出ずに、人見知り程度で済んでしまい、本人も周りの大人もまったく気づいていない状態です。
しかし、思春期以降の多感な時代に強いストレスを受けると次第にあがり症の症状が出てくるといわれています。
そして、それが習慣化してしまうと身体の癖になってしまうのです。

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